もっちブログ

鶴田浩之の個人ブログ | since 2005

Category: レビュー (page 1 of 15)

割り勘アプリ「ペイモ」を本格的に使い始めたので徹底考察!シェアハウス代や飲み会幹事よくやる人には便利です。

木村新司さん率いるAnyPay社の新サービスペイモ (PAYMO) を本格的に活用し始めました。木村さんは2011年からLabitのエンジェル投資家でもあり(最近も毎週ミーティングに付き合ってもらってます)、Gunosy社への最初の大型投資を行った元共同経営者でこの業界ではすっかり有名人ですよね。

僕は3年前から渋谷区内でシェアハウスをしていて、自分がまとめて支払った後に、同居の2人からは5万円ずつ毎月現金でもらっていました。今後はPAYMOを使って請求することに。最近は、IT・Web業界にいる友達との飲みがあったときや、先週の福岡出張時にもランチや夜2次会の会計は誰か1人がまとめて支払って、あとでPAYMOで支払う/受け取るようにしました。

最近は、IT業界の方はよく使うようになってきているようです。この手のサービスは、2011年6月に始まったLINEのように、周囲の人が5人のうち3人以上が使い始めると、自分も使わざるを得ない状況になっていくと思うので、とても良く設計されていると思います。特に、小さなコミュニティで影響力を持つ幹事さんが便利さを知ると、「PAYMOを使ってみよー!」「便利だから今後も使おう」と、10人単位で一気に増やすこともあり得るので、どっかでティッピングポイントを迎えるとLINEのように加速したグロースが待っていると思います。僕もすでに社内や友達など、20人くらいを招待しました。

(招待機能もあって、招待コードを使うとお互いに500ポイントもらえるキャンペーンが開催されています。僕のペイモの招待コードは PUDPPHP です。よかったら登録時に使ってください。)

ペイモの使い方/活用方法

できることシンプルで、主に2つに分かれると思います。

  • 飲み会など幹事として自分がまとめて支払って、あとで参加者それぞれのIDに請求を送る
  • 送られてきた請求に応じて、支払うを行う (クレジットカード決済)

決済手数料は無料です。たとえば僕はシェアハウス代を満額まとめて一度払っている立場なので、最初に決めた一人あたりの金額を、他の2人のIDに対して請求しています。アプリを実際に使ってみたフローはこんな感じです。

請求するときの使い方

ユーザー登録後の起動画面

 

請求リクエストの作成画面(1人あたりの請求額を設定)

 

請求リクエストを誰に送るか? ユーザーアイコンで選択

LINEでURL経由や、QRコード読み取りでも請求できます。

こんな感じで、請求を完了したあとは、相手側のアプリに
支払いリクエストが届きます。

支払う側の画面では、金額や内容を確認して、
クレジットカードから決済。とくに手数料はかかりません。

3月末までキャンペーンで、支払った金額の5%がポイントとしてキャッシュバックされます。
今回僕は、5万円のシェアハウス代を請求したので、2500ポイントもバックされてお得ですね。そのポイントは支払い時に1ポイント=1円として使えるので、2500ポイントあれば、ちょっとした飲み会の1回あたり無料じゃないですか。木村さん、そんなお得なキャンペーンやって、ほんと太っ腹ですね。

 

無事に請求リクエストが受理されて、相手が支払ってくれたら↑の画面のように履歴として残ります。

 

どうやって「お金」として受け取るのか?

フリマアプリと同様に、銀行口座を設定して、振込依頼をすることで実際の現金になります。ペイモを「支払う側」「請求する側」で同時に使うシチュエーションにある人は、残高をプールしておいて、そこから支払いつつ、まとまった金額になったときに振込み依頼するみたいな使い方ができると思います。

Q&Aやガイドも充実しています。

流石にシェアハウス代とか、飲み会の幹事として20人から3,000円ずつ集金したり、残高が10万円単位になってくると、毎月1回くらいは引き出し作業をしようかなって感じですね。

 

 

支払いをするときの使い方

今度は、自分が支払う側についても触れておきます。オフィスの1Fにセブンイレブンが入っているので、よく社員はコンビニに行っているのですが、昨日そういえばサンドイッチを買ってきてと頼んだあと、現金で払うのを忘れていました。もはや小銭とか持ち歩いていないので、1000円札でお釣りある?とか、この前のあれと相殺しようや、とか、結構煩わしい。飲み会やシェアハウスといった「大きなイベント」もそうだけど、コンビニでちょっと立て替えてもらった数百円とかを支払う、細かいニーズにも便利だなと感じました。

 

請求するより支払うほうがずいぶんと簡単でした。これで彼は298円がMy残高に追加されて、僕はポイントを298円分消費しました。こんな簡単な個人間決済、今まで見たこと無いゾ。

 

ペイモに関する考察

ペイモの決済手数料は無料。業界的には必ず2%とか3%かかるのが常識なので、私たちユーザーが無料で使えている分の決済手数料は、ペイモのマーケティングコストとして負担されています。決済インフラへの投資として、まず数十億以上もの赤字を前提にしたスタートアップですよね。きむしんさんのことなので、3桁億の赤字とかも余裕で先行投資するかもしれません。ペイパルも十分にグロースして世界的インフラになった現在、個人間決済には3.6%+40円の手数料が設定されています。そうなったとして、最初は「何で個人のやりとりに、ただの民間企業が手数料を取るの?馬鹿なの?」と消費者は思うでしょうが、よくよく考えると、あたりまえのように銀行の振込手数料を払っている現状(最近は安いところも増えてきたけど)、インフラになるというのは、つまりそういうことなんだと思います。常識として、あたりまえになるんですね。

世界的にみると個人間決済というと、15年前からペイパルなどがあり、最近ではAlipayやLINE PAYなど、スマホアプリで圧倒的シェアを握るインフラ系サービスがどんどん伸びてきている状況です。そんな中、一匹狼で出現したのがペイモ。僕は個人的に、アプリというのは単機能でちゃんと使い分けたい(1つのプラットフォームにあらゆることを依存したくない)タイプも持っていたりするので、決済に特化してユーザー体験に還元されていくサービスの発展は、とても期待しています。一方で、PAYMOのインフラ構想からの多角化にも、ビジネス的な興味も大いにあります。

この記事はサービス紹介にとどめたいので、あまり触れませんが、ペイモの利用規約を査読するとかなり面白いです。単なる便利な割り勘アプリではなく、割り勘という日常の体験を切り口にユーザーの間口を広げて、それがインフラとなった後に、あらゆる可能性に展開できるように設計されています。例えばフリマとか、ダウンロード販売とか、飲食店のツケ払いとか。このあたり、そのうち誰かが考察記事あげるかもしれませんが、暇だったら僕のブログでもやってみたいです。

AnyPayやペイモの設計思想(今はただの割り勘ですが、木村さんと直接話をしたり、インタビューを読んで感じること)を俯瞰して捉えたら、Uber、Airbnb、LINE、Alipay、Mercariなど人々の生活を変えた新しい世代のサービスの良い点を、本当に集約しているように感じます。インターネット時代は3回目くらいの大きなうねりに突入していますが、それはAIだという人もいれば、IoTという人もいる。僕自身は、決済とか個人のエンパワーメントという木村さんの言葉には、共感を覚えるし、多分そのほうが先にインパクトをもって訪れると思っています。AIとかIoTとかビッグワードに翻弄されているうちに、目の前にある大切な課題解決を忘れないようにしたいですね。

 

よかったらペイモ、招待コードご活用ください。

PUDPPHP

paymo (ペイモ) | わりかんを思い出に
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渋谷の本屋さん16選【2017年版】|Wi-Fi完備のブックカフェから、定番の大型書店・深夜営業の本屋まで

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渋谷・道玄坂に「BOOK LAB TOKYO」というコーヒースタンドを併設した書店という新業態を始めたこともあり、去年はすべての書店を実際に巡ってみました。意外と大型店が地下など目立たないところにあったり、WiFi使えるカフェが併設された書店があったりと、個性的な本屋さんが多いのが渋谷。「渋谷 書店」「渋谷 本屋」でGoogle検索すると、意外と情報が古かったり(もう東急プラザ南館は閉店したので紀伊國屋書店は移転している)するので、3年以上も渋谷に住んでいて、渋谷にスタートアップのオフィスを構え、渋谷で新しく本屋をプロデュースした経緯のある僕の立場で、紹介コメント付けてピックアップしてみます。

渋谷の本屋さん:ブックカフェ

1.WIRED TOKYO 1999 | 圧倒的な雑誌の数

スクランブル交差点といえば今や「世界一有名な交差点」。そこにあるQFRONTは渋谷の象徴的建物の一つですが、1F/2Fにスタバが入るTSUTAYAのQFRONTビルの6F〜7Fが、2015年10月リニューアル。もともとWIRED CAFEとTSUTAYAが提供する書店が入っていましたが、よりコラボした新業態カフェとして「WIRED TOKYO 1999」がオープンしました。6Fと7Fは、店内中心にある内階段でつながっており、カフェ利用者はフロアをまたいでも、未会計前の書籍をカフェ内に持ち込んで読むことができます。

WIRED CAFEを展開するカフェ・カンパニー代表の楠本さんとは僕も面識がありますが、このお店について「店名からあえて CAFE を取ったのは”単なるカフェにとどまらず、カフェの原点に返って新たな可能性を追求したい”」と語ったそうです。

行ったことがある方はわかると思いますが、7Fにはまず雑誌の数が圧倒的。こんな雑誌あるんだと世界の広さを感じさせられます。6Fにはビジネス書や文芸書、人文科学の本も多く、選書や棚作りのこだわりは流石TSUTAYA BOOKSといった感じです。

■ 住所:東京都渋谷区宇田川町21-6 QFRONT 7F
■ TEL:03-5459-1270
■ 営業時間: 10:00〜深夜2:00
■ 定休日:無
■ アクセス:渋谷駅ハチ公口 徒歩1分

2.BOOK LAB TOKYO(ブック・ラボ・トーキョー)
コーヒースタンドが併設されたクリエイティブ系の書店

手前味噌で恐縮です。道玄坂で唯一の書店が2016年にオープンしました。ハチ公口から道玄坂を4−5分ほど上がっていくと、Y’s ROADという有名な自転車屋さんの隣のエントランスから入れる「BOOK LAB TOKYO」は、40席以上のコーヒースタンドと、ビジネス書・技術書・クリエイティブ系・自然科学系のジャンルの本が充実した、2016年6月にオープンしたばかりの新刊書店です。

朝8時から夜23時まで営業していて、近隣に少ない朝食ニーズに応えるためにメニューも開発しています! 席ではハンドドリップで提供するスペシャリティコーヒーの他、本格的なラ・マルゾッコのエスプレッソマシンで淹れるカフェ・ラテが人気です。また、クラフトビールやワインも飲めます。Wi-Fi、電源コンセントのほか直接壁にUSBコンセントも提供しており、ノマド客も増えてきた様子(WiFiは速いときは100Mbps出ます)。最近は朝活や、打ち合わせなどに使って頂いているほか、夜の時間帯に軽く飲みに来ているお客さんもいらっしゃいます。

「つくる人を応援する」というコンセプトで、コンピュータ系の技術書・技術読み物だけで1,000冊以上の在庫を、小さな店舗スペースに展開しています。カルチャー系の本も多く、ギャラリー展示が行われていたり、デートにも使って頂ける場所としての空間デザイン目指しています。

■ 住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館 2F
■ TEL:03-3551-0625
■ 営業時間: 8:00〜23:00(イベントが行われるため、営業情報はTwitterでチェック)
■ 定休日:年末年始
■ アクセス:渋谷駅ハチ公口 徒歩4分/井の頭線 神泉駅 徒歩6分

渋谷の本屋さん:大型書店〜中型書店

3.HMV&BOOKS TOKYO|書籍と音楽を融合させた複合店

あのCDショップのHMVがプロデュースした、書籍と音楽を融合させた都内最大級の複合店舗。書店としては、従来型のジャンル分けではなくて、ブックディレクターによって丁寧にセレクトされた新刊本が、「A Day in the Life」「世界の食と旅」といった新しい切り口で紹介されているのが特徴。TSUTAYAが先鋭的にやってきたことですが、このお店では違和感なく受け入れられるデザインになっています。が7Fには最大300人が入るイベントスペースがあり、ライブもやったり、アーティストのトークイベント・発売記念イベント・サイン会なども頻繁に行われています。

2015年11月19日にオープンしたばかりの新しい店舗です。まだ行ったこと無いという方は、ぜひ行ってみて下さい。HMV渋谷は、2010年8月に閉店して、4年ぶりの復活。店内のWi-Fiに接続すると、取り扱っているCDの視聴もできるという先進的な取り組みも行われています。

住所: 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷 modi 内 5F, 6F, 7F
■ TEL: 03-5784-3270
営業時間: 11:00~23:00
アクセス: 渋谷駅ハチ公口 徒歩4分

4.MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店|渋谷最大の書店、蔵書130万冊!

東急百貨店7Fにある、渋谷で最も大きな書店!  売り場面積は 1,100坪(3,630平米)で、蔵書数は約130万冊( 僕がやってるお店の130倍、笑 ) 無い本は無いってくらい大きく、渋谷駅から8分くらい歩くので「わざわざ行きたい大型書店」の一つ。どんなジャンルの本も置いてあるので、僕も2ヶ月に1度くらい、半日がかりで「遊びに」行きます。帰りには6−7冊の本が紙袋に、といった感じで、乱読や買う本を決めずに大人買いしに行くときには至福の場所です。

ちなみに流行りも取り入れられていて、読書用の座り読み席や、萩原珈琲が提供する喫茶スペースも併設されています。土日や平日夕方に行くと、どうしても座り読み席はもう一杯に。朝からいくのがお薦めです。

住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 東急百貨店7F
■ TEL:03-5456-2111
営業時間:10:00〜21:00
■ 定休日:1月1日
アクセス:渋谷駅  徒歩8分

5.ブックファースト渋谷文化村通り店|駅直結の地下書店

渋谷スクランブル交差点の地下、地下鉄とつながるところに地下1F、地下2Fというフロア構成にあるブックファースト。渋谷店に限らずブックファーストの魅力は、なんといっても「面陳で見せるチカラ!」話題の本が、ボリュームたっぷりに面陳されている様子に圧倒されます。文芸書やビジネス書だけでなく、新書も面で見せてくるところがこだわり。通路がやや狭い店舗スペースですが、その分ぎゅっと詰め込まれた大量の在庫数には安心。照明の雰囲気もよく、地下空間によく合うインテリアです。

#おすすめ本 #ブックファースト渋谷 #書店 #書店pop #本屋好き #恋愛小説

@love_pop_xyzが投稿した写真 –

住所:東京都渋谷区宇田川町23-3 渋谷第一勧銀共同ビル 地下1-2F
■ TEL:03-5459-3531
営業時間:10:00〜23:00
■ 定休日:不定期
アクセス:渋谷駅 徒歩1分

6.紀伊国屋書店 西武渋谷店|2014年にリニューアルオープン!

渋谷の紀伊國屋書店といえば、もともとは東急プラザ南館の中にありましたが、渋谷エリア再開発に伴いビルが解体、2014年12月に移転リニューアルオープンしたばかりの比較的新しい空間です。西武渋谷のあるエリアはLOFTや、新しく出来た大型の無印良品などもあってショッピングに便利な立地ですね。お客さんもいつも多く入っています。

このお店の特徴は、空間デザインが「書籍のジャンルごとに」若干違う!ということ。次行く機会があったらぜひ見てみてください。雑誌・ファッション・アートのエリアにはモノトーンな空間。店の奥に行くと、木目調の落ち着いた空間が広がり、ビジネス書や文学書などが揃っています。隣接するカフェ・コムサともコラボしており、Book&Cafeのスタイルで楽しんでいるお客さんもいます。(ただ、席はいつも混んでる様子)

住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店 パーキング館1F
■ TEL:03-5784-3561
営業時間:10:00〜21:00
アクセス:渋谷駅ハチ公口 徒歩3分

7.啓文堂書店|井の頭線の真下、マークシティと直結した渋谷の中心書店

ブックファーストと同じく、駅前のすぐ地下にある穴場的な書店。井の頭線の下にあるので、渋谷駅で井の頭線ユーザーや、マークシティのオフィスに勤めている方にはお馴染みの本屋さんです。内装の雰囲気は「ザ・本屋さん」といった趣で、ブックファーストのようなお洒落さはありませんが、「気取っていないところがいい」というのが僕の本音の一つ。たくさんの新書、文庫、そしてビジネス書が平積みに展開されていて、なかなか良い時間を過ごせます。

朝9時〜夜23時まで営業しているので、通勤途中に30分立ち寄ったりできる立地も魅力的です。とっても明るい照明の空間に、たくさんの新しい本が積まれていると、心理的に買いたくなるんですよね。うちも含めて、内装にこだわる書店が増える中、お洒落だからよければいいわけじゃなく、本屋の本当の魅力が感じられるところです。

住所:東京都渋谷区道玄坂1-4-19 渋谷マークシティ EAST MALL1階・地下1階
■ TEL:03-5784-3800
営業時間:9:00〜23:00
アクセス:渋谷駅 ハチ公口 徒歩2分 / 井の頭線 渋谷駅

8.あおい書店 渋谷南口店|桜丘エリアの玄関口

渋谷桜丘にオフィスを構えるLabitでは、僕を含めてよく使っている書店の一つ。店舗面積はそこまで大きくありませんが、ちゃんと新刊本・話題書・豊富な雑誌をカヴァーしています。2F構造になっていて、2Fにはコミックスやコンピュータ書が充実しています。だいたいONE PIECEなど読んでる漫画の最新号が出たら、ここに立ち寄って買って、ついでに面白そうなビジネス書は無いかなぁと見て回っている感じです。

僕がよくいる渋谷桜丘エリアでは唯一の新刊書店なので、街の書店として、これからも応援したいです。

あおい書店 渋谷南口(⌒▽⌒) これからつくるiPhoneアプリ開発入門

よっしーさん(@yoshiiikoba)が投稿した写真 –

住所:東京都渋谷区桜丘町2-9第1カスヤビル1階・2階
■ TEL:03-6416-9676
営業時間:10:00〜24:00
■ 定休日:年中無休
アクセス:渋谷駅西口 徒歩1分

9.大盛堂書店|スクランブル交差点の目の前

渋谷でまず最初に目に入る書店といえば、スクランブル交差点の目の前、センター街の入り口脇の路面店にある大盛堂書店。ロケーションで言うともっともアクセスし易い場所にあります。1Fにはファッション雑誌やコミックなどの新刊が置いてあります。小さなビルではありますが、意外と店内は地下1Fから地上3Fまで4フロアあることを、実は最近知りました。

本屋で待ち合わせ場所にするのは素敵なことだと思うので、ハチ公前ではなく今度試してみて下さい。「センター街入り口横の本屋さん」で通じるので、意外と穴場な待ち合わせスポットになります。

住所:東京都渋谷区宇田川町22-1
■ TEL:03-5784-4900
営業時間:9:30〜21:00
■ 定休日:年末年始
アクセス:渋谷駅ハチ公口 徒歩1分

10.山下書店|24時間・年中無休! 深夜にも立ち寄れる本屋さん

明治通り沿いにあり、渋谷警察署の向かい側・ヒカリエの斜め向かいにあり、かつての東急東横線のガード下付近に位置する山下書店の特徴は、なんといっても24時間営業。渋谷に住み始めるずっと前の頃から、隣にあるCafe Miyamaに行くついでに立ち寄っていた思い出があります。渋谷に住む、働く人たちが愛する書店の一つです。コンパクトな本屋さんではありますが、新刊ビジネス書から文芸書、デザイン系の雑誌なども品揃えは充実しています。近隣に住んでいる人にとっては、夜中でも買いにいけるのが便利。

住所:東京都渋谷区渋谷3-19-1 オミビル1F
■ TEL:03-5778-0539
営業時間:24時間営業
■ 定休日:年中無休
アクセス:渋谷駅 徒歩2分

渋谷の個性的な本屋さん・古書店

11.SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS|出版社と書店が同じ空間に

数年前にオーナーの方と一度、お茶をしたことが有ります。出版業界の中でも有名(取次の方とお仕事の話をする中でも、たびたび名前があがります)、渋谷サブカルチャーの発信源である PUBLISHING & BOOKSELLERS さん。出版と書店が一体化した空間になっていて、書店からガラスで区切られた奥の「編集部屋」を覗くことができます(これがまた楽しい体験)。個性的なセレクト書店ということで、かぎられたスペースの中に、こだわりの選書で置かれた本は、普通の書店ではなかなか見かけない、写真集・雑誌・各国の本などがセレクトされているほか、雑貨もたくさん取り扱っています。イベントも頻繁に開催。本好きの人がパートナーなら、駅からはやや歩く距離にあるので、お散歩デートコースに入れてもいいと思います。

■ 住所:東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
■ TEL:03-5465-0588
■ 営業時間:【月~土】12:00~24:00【日】12:00~22:00 (イベント等により変更有)
■ 定休日:不定休
■ アクセス:井の頭線 神泉駅 徒歩12分/代々木公園駅 徒歩8分/渋谷駅 徒歩15分

12&13.Flying Books/渋谷古書センター

1Fは昭和22年(1947年!)創業の超老舗、”古書サンエー”(渋谷古書センター)、2Fにはコーヒーやお酒も楽しめるFlying Booksが入っています。Flying Booksは、海外雑誌・絵本、写真集、グラフィック・デザイン、エロティックアート、音楽から宗教・思想、山岳、民族といったマニアックな品揃え。井の頭線西口から徒歩1分でアクセスも良いです。一人で行きたくなる本屋さん。

Reday to art book fair #nyabf

Flying Booksさん(@flyingbookstokyo)が投稿した写真 –

■ 住所:東京都渋谷区道玄坂1-6-3  渋谷古書センター
■ TEL:03-3461-1254
■ 営業時間:【1F】11:00〜20:00 【2F】12:00〜8:00
■ 定休日:無休
■ アクセス:渋谷駅 徒歩3分(井の頭線西口 徒歩1分)

14.東塔堂|デザイン、建築の希少本も揃う古書店

こちらは、Labit社(この記事を書いている筆者が経営しているスタートアップ企業)のオフィスから徒歩1分! 渋谷桜丘に、とてもお洒落なデザイン・建築ジャンルの本が充実した古本屋さんがあります。ときどきランチの帰りに立ち寄るのですが、けっこうマイナーな希少本が置いてあったり(そして結構なお値段だったりしてびっくりすることも)、建築やデザインに興味がある人は一度ぜひ行ってみて下さい。

#bookstagram

Shoichi Betsuyakuさん(@shoichi_betsuyaku)が投稿した写真 –

■ 住所:東京都渋谷区鶯谷町5-7 第2ヴィラ青山1F
■ TEL : 03-3770-7387
■ 営業時間:12:00~20:00
■ 定休日:日曜日
■ アクセス:渋谷駅 徒歩7分 / 代官山駅 徒歩15分

その他|番外編

15.ヤフOFF! フラッグシップストア 渋谷センター街(ブックオフ渋谷センター街店)

番外編としてブックオフも紹介。渋谷のブックオフは、センター街を直進したところにあります。ヤフーと提携した「ヤフOFF! フラッグシップストア」として展開している同点は、書籍だけでなくCD/ゲーム/家電なども充実。

■ 住所:〒155-0042 東京都渋谷区宇田川町32-13
■ 営業時間:11:00〜23:00
■ アクセス:渋谷駅 徒歩7分

16.森の図書館|フードもお酒も美味しい!新しい図書館の楽しみ方

会員制の図書室。非会員は1回500円の席料で利用することができます。(会員費は1年間で10,800円) 会員がセレクトした1番好きな本だけを集めた棚には、メッセージ入りで本が並んでいます。クラウドファンディングで資金調達に成功した、都市部におけるコミュニティ型の新しい図書館。フードもとても美味しく、普通の飲食店としてもおすすめ。お酒も飲めます。

#森の図書室

ayustagram_18さん(@ayustagram_18)が投稿した写真 –

■ 住所:渋谷区円山町5-3 萩原ビル3F
■ TEL:03-6455-0629
■ 営業時間:【昼】13:00頃〜17:00【夜】18:00〜24:00頃
■ 定休日:不定休
■ アクセス:神泉駅 徒歩3分 / 渋谷駅 徒歩7分

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