レーから5時間、カルドン・ラ峠を超え、シャヨク川とヌブラ川の流域に広がる緑豊かなヌブラ谷、ディスキットという村に着く。この村では7月下旬に、デスキット・ゴンパに新しく建立された巨大な仏像の開眼法要のために、ダライラマ法王が訪れたばかりだった。見上げるほどの本当に巨大な仏像だった。でもそんな巨大仏像も、このヌブラ谷の自然の迫力に比べたら、小さなものかもしれない。

ゴンパの子供たちが、洗濯をしている。楽しそうに遊んでいた。

ここは7月、ダライラマ法王がディスキットを訪れた際に宿泊したという建物。

ゴツゴツした岩の道袖に、花が咲いていた。強く生きている。

ゴンパの僧がバイクで迫力ある登場。思わず笑ってしまった。

「何あれ!」僕らが声をあげる。「あれは、ディスキットゴンパのシンボルだよ。本当にビッグな山羊なんだ。」Tenzinが説明してくれる。

まるで、もののけ姫の世界のようだ。ヤギ?信じられない。牛か何かとのハイブリットなのだろうか。人ひとり分の高さとも思われる身長をもったその巨大な山羊は、低い声でうなり、こっちを見ていた。

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